敷地の選定
いざ自分の城を構えるとなると、まずは敷地選びからという人も多いです。敷地にはいろんな条件が関係しています。慎重に選びたいところです。
1、立地条件
2、自然環境
3、社会条件
基本計画
住宅の設計にはや基本的な考え方や考慮しておきたい点などがあります。
居室に適した方位
南側が最も適しています。次に南東で、その次が東。
延べ床面積
家の広さの目安は、1人あたり15~20㎡以上です。
食寝分離
食事をする室と寝室を分離する考え方。
就寝分離
両親と子ども、もしくは、性別の異なる子どもの寝室を分離する考え方。
コアシステム
水回りなど、設備空間を一か所に集める方法。
ダイニングキッチン《DK》
食事室と台所がひとつになっている形式。家事の能率が極めてよい。
リビングダイニング《LD》
食事室と居間がひとつになっている形式。台所は独立しているので、生活感が見えにくい。
リビングダイニングキッチン《LDK》
台所と食事・居間の全てをひとつの空間にまとめた形式。
キッチンの形式
キッチンには、形状や配置を変えることによっていくつかの形式に分類されます。調理のスタイルやスペースを考慮し、キッチンの形式を選択します。
システムキッチンとは
調理台、流し台、コンロ台、この3つの機能を1枚の天板によって1にまとめたもの。最近は多く使われてきています。
家づくりの知恵・工夫
軒の効用
これは、夏の暑さ対策のためです。
軒を長く出すことによって、夏は日射を遮ります。
地下室の計画
屋根裏の計画
勾配屋根の場合、屋根裏(小屋裏)も、ロフトや屋根裏収納として、そのスペースを利用する事が可能です。ただし、その広さや天井高さには、法的に制限があります。
1、屋根裏は制限の範囲内であれば、床面積に含まれない。
2、住宅の地階は、容積率の算定において、延べ面積の1/3まで緩和を受けることができます。