計画

【計画】住宅の計画

かんな先生
かんな先生
設計の世界は、「住宅に始まり住宅に終わる。」このように言われます。住宅って、最も馴染みのある建物ですが、実はとても奥が深いんですよ。
ゆこさん
ゆこさん
人と同じ数だけ生活スタイルがありますよね。一口に住宅 と言っても千差万別ですね。

敷地の選定

いざ自分の城を構えるとなると、まずは敷地選びからという人も多いです。敷地にはいろんな条件が関係しています。慎重に選びたいところです。

敷地の選定のポイント

1、立地条件
2、自然環境
3、社会条件

ゆこさん
ゆこさん
駅が近くて買い物に便利、あと、自然が多くて過ごしやすいところがいいな。

基本計画

住宅の設計にはや基本的な考え方や考慮しておきたい点などがあります。

居室に適した方位

南側が最も適しています。次に南東で、その次が東。

日本では南側が一番適しています。日の当たらない北側は、基本的に居室には適していません。

延べ床面積

家の広さの目安は、1人あたり15~20㎡以上です。

廊下や収納スペース、浴室などを含めた面積です。

 

食寝分離

食事をする室と寝室を分離する考え方。

昔は、みんなが寛ぐ茶の間でご飯を食べて、夜はそこに布団を敷いていたんですよね。

 

就寝分離

両親と子ども、もしくは、性別の異なる子どもの寝室を分離する考え方。

食寝分離と間違えやすいので注意してください。

コアシステム

水回りなど、設備空間を一か所に集める方法。

設備の配管が単純化し、家事などの動線も短くなります。

 

ダイニングキッチン《DK》

食事室と台所がひとつになっている形式。家事の能率が極めてよい。

居間の独立性が確保できます。

リビングダイニング《LD》

食事室と居間がひとつになっている形式。台所は独立しているので、生活感が見えにくい。

家族団らんのスペースを広く確保することができる。

 

リビングダイニングキッチン《LDK》

台所と食事・居間の全てをひとつの空間にまとめた形式。

調理しながらでも家族の様子がわかりやすい。

 

キッチンの形式

キッチンには、形状や配置を変えることによっていくつかの形式に分類されます。調理のスタイルやスペースを考慮し、キッチンの形式を選択します。

システムキッチンとは
調理台、流し台、コンロ台、この3つの機能を1枚の天板によって1にまとめたもの。最近は多く使われてきています。



家づくりの知恵・工夫

軒の効用

昔の家、軒の出が大きいと思いませんか?
これは、夏の暑さ対策のためです。
エアコンはもちろん、扇風機もなかった時代。昔の人は、少しでも涼しくなるような家づくりを考えていました。
を長く出すことによって、夏は日射を遮ります。
冬は太陽高度が低いので、軒があっても日光は室内に入ってくるのです。

 

地下室の計画

地下スペースを有効活用します。
地面から出ている部分があれば、窓を設けることができますが、全てが地面より下になる場合は、ドライエリアという空間を設けます。このドライエリアから、通風や採光を取り入れます。

 

屋根裏の計画

勾配屋根の場合、屋根裏(小屋裏)も、ロフトや屋根裏収納として、そのスペースを利用する事が可能です。ただし、その広さや天井高さには、法的に制限があります。

1、屋根裏は制限の範囲内であれば、床面積に含まれない。
2、住宅の地階は、容積率の算定において、延べ面積の1/3まで緩和を受けることができます。



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